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ー修繕プロセス〈実例〉ー
大切なグラスを割ってしまった…..
そんな時にあきらめずに是非ご相談下さい！
プレゼントでもらい、ご依頼主様が大切にされていたグラス。
倒れてきたものにぶつかって割れてしまったそうです。
実際にお持ちいただいた時の状態です。
完全に離れた小さなかけらがあり、途中までグラスにヒビが入っていました。
幸いにも、カケラを大切に保管してくださっていたので、スムーズに処置できました。
一度入ったヒビはそのままだとじわじわと広がっていってしまいます。
そこで今回はヒビを伸ばして割り切ってしまい、これ以上割れる心配がないように処置してから、継ぎなおすことになりました。
写真はグラスが4パーツに分かれた状態です。
高透明樹脂をカケラの断面に薄く塗り広げ、断面同士を合わせていきます。
硬化まで時間を置き、小さな欠けを埋め、元の形に修繕完了です。
修繕後、飲食以外であればお使いいただけます。
ものを捨てずに直すことがもっと広まれば嬉しいなと思います。
ぜひ、修繕されたいものがございましたら、一度ご相談下さい。